思春期ニキビとケアの方法

思春期ニキビは10代にできるニキビの事を言います。
主に皮脂の分泌が多い事が原因で思春期ニキビは出来てしまいます。
10代は身体の機能も活発ですし、自ら皮脂の分泌を抑えることはできません。
また、年代的にも多感な時期なので、つい人目を気にしてしまいニキビが気になって触ってしまい菌が入ってしまったり、傷を付けてしまったりと悪化してしまう傾向があります。
その他にも十分な知識がないまま、お化粧でかくしてしまったりすると、毛穴に汚れが溜り皮脂の分泌の逃げ場が亡くなり毛穴の詰まりが起こります。
10代はニキビができやすいお肌でもありますが、再生機能も高いのでシンプルなケアで十分ニキビを防ぎなおすことができます。

思春期ニキビのケア方法

思春期ニキビのケアはオイルコントロールが基本になります。
オイルコントロールは余分な皮脂を押さえ、ニキビのもとであるアクネ菌をしっかり除去することです。
ですから、基本は正しい洗顔方法でお肌を清潔に保つことが重要なのです。
清潔に保つたと言っても一日に何度も洗顔料を使用しての洗顔は必要ありません。
洗顔料はお肌に必要な油分も洗い流してしまうため、皮脂の分泌がより多くなってしまったり、潤い不足になって、古い角質が毛穴に詰まってしまいます。
お肌を清潔に保つのと保護をしてあげるのはバランスが少し難しいと思いますが無理な洗顔をせず、10代向けのニキビ化ケア用品などでシンプルなケアを心がけましょう。

なぜ大人用のケアではだめなのか。

前出しているように、思春期ニキビケアはオイルコントロールが基本となります。
大人ニキビはそれぞれの年代によってケアがわります。
大人ニキビは保湿なんどが中心のケアになりますので大人のケアをしてしまうとお肌が栄養を取りすぎて逆にニキビが増えてしまいます。
とにかく、お肌のケアをしなければいけないという考えで、親が使っているケア用品を一緒に使う方がいるかと思いますが、思春期ニキビには合わないケアがほとんどですので注意しましょう。