自宅でもキレイに出来る!セルフヘアカラーのメゾット
このあいだカラーしたばかりなのにもうプリンに。
髪が伸びるたびにカラーリングしていると、なかなかの出費ですよね。
せっかくヘアサロンに行っても思い通りの色にならなかったりすることもあったり。
かと言って自分で染めるのは難しそうだし、服も部屋も汚れてしまいそうと思いがちですが最近の市販のカラー剤は、伸びがよく液が垂れにくい泡タイプやクリームタイプのものがあり髪をいくつかに分ける「ブロッキング」作業の必要がないものもあります。
以前と比べるととってもお手軽になっていますね!
そうと分かればさっそく自宅でヘアカラーに挑戦しましょう!
自宅でのカラーリングに心強い!必須アイテム
・ヘアカラー剤
・プロテクトクリーム(顔を保護する油性のクリーム)
・新聞紙
・ドライヤー
・ケープ
・耳キャップ
・アルミヘアキャップ
・ヘアゴム
・ヘアカラー用クシ
カラー剤、プロテクトクリーム、新聞紙、ドライヤー以外は100円ショップで揃えることができます。
カラー剤を塗る前にチェックしたいポイント
カラーリングの前日は髪を洗わない方が地肌のダメージが少なくなります。
しかし髪にスプレーなど整髪剤がついていると色ムラになる可能性があるの洗髪しましょう。
また髪が濡れていると、これも色ムラになる原因になるので完全に乾かします。
地肌がピリピリするのを抑えるため「頭皮保護オイル」などを使うのもオススメです。
カラー剤がおでこやもみあげ付近に付かないよう生え際にプロテクトクリームを塗りましょう!
これをせずカラー剤が顔などに付くと、石鹸やクレンジングでも落ちないので翌日くらいまで薄い黒いシミが付いたまま過ごす羽目になってしまいます。
耳キャップ、ケープを装着します!
カラー剤がうっかり垂れ落ちたときのために床に新聞紙を敷いておきましょう。
洗面台やイス、洗濯機の上などカラー剤を置く場所にも敷くのを忘れずに。
では塗っていきましょう!
カラー剤を塗る際、つい頭のてっぺんから始めてしまいがちですが、地肌に近い部分は体温が高く色が入りやすいので根元から3㎝くらいのところから毛先にかけて塗っていきましょう。
カラー剤をつけていく順番については、えり足から始めるのがいいとされていますがその際、髪を1つのお団子結びにしてから塗るとやり易いですよ!
続いて、髪をほどいて後頭部、サイド、前髪、トップの順でクシで馴染ませながら塗布。
そして10分くらい置いたあと根元とフェイスラインに塗ります。
もみあげ部分は特に塗り残しが多いのでご注意を。
塗り終えたあとはアルミヘアキャップで包んでドライヤーで10分くらい温め、色が入りやすくしましょう。
セルフヘアカラーの気をつける点は、染めた後にシャンプーをしても薬剤が残りがちのようです。
美容室だと、洗い流す前にお湯を混ぜて薬剤が白くにごるまで髪を揉む「乳化」という作業をします。
そうすることで頭皮から薬剤が浮きあがり、頭皮の負担を減らせるのでしっかり乳化させましょう。
あとはシャンプーとトリートメントをし、乾かせば完成です。
ステキな色になるといいですね!
最後にもう1つ気をつけたいのが「PPD」という科学物質。
「PPD」とは Para Phenylenediamine(パラフェニレンジアミン)の略であり、発色が良いのと色持ちが良いことから市販のものも美容室で使用するものも、ほとんどのヘアカラーに使用されており、これによってアレルギー反応を起こす人がいます。
面倒でもパッチテストは必ず行いましょう!