乾燥肌と肌年齢のお手入れ
年齢を重ねると目立ってくるのが、目元口元の小じわや法令線ですよね。
人の第一印象というのは、やはり顔ですから日頃のスキンケアは欠かせません。
肌年齢によって印象というのは随分変わるものです。女性なら少しでも若く見られたいですよね。
でも、気にかけるのは顔だけで良いのでしょうか。
乾燥する季節に気を付けなければいけないのが、ヒジやヒザのお手入れ
肘や膝は元々皮膚が薄くて水分と油分が少なく、乾燥にとても弱いのです。
また、日常生活の中で頬杖をつく、膝立ちをする事が多いと薄い皮膚が防衛本能で堅く強くなろうとして、角質が溜まりガサガサになってしまいます。
乾燥する季節は、半袖素足で過ごさないから大丈夫と思ってはいけません。
きちんとケアをしておかないと、薄着の季節になったときに後悔することになります。
ヒザはとても年齢が出やすい
特にヒザはとても年齢が出やすいので、丁寧なケアをお勧めします。
例えばテレビを見ていて、女優・モデルがたくさん出てきますが、お肌も綺麗でスタイルも抜群でとても実年齢に見えない方々ばかりです。
ですが、ちょっとそこで膝に注目してみて下さい。
さすがにお肌がガサガサ・・・なんて方はいませんが、お肌の色や膝のくぼみなどを注目して見てみると年齢が出ている感じが分かると思います。
顔はメイクや髪型などで、年齢より若くすることは出来ますし、みなさんケアもしっかりしていると思います。
肘や膝もクリームを塗る程度のスキンケアでは乾燥の季節は乗り切れませんよ。
入浴中のケア
角質が気になるからと言って、ゴシゴシ力強く洗ってはいけません。
その場は綺麗になった感じはありますが、時間がたつにつれて乾燥がすすみ角質はより硬くなってしまいます。
角質を落とす場合は、洗顔と同じように優しく洗って下さい。表面を綺麗にしたらクリームでしっかり保湿して下さい。
一週間に一回くらいのペースでピーリングクリームを試してみるのも良いでしょう。
肘と膝は顔と同じように皮膚が薄いデリケートな部分です。
乾燥がひどくなってくると皮膚が逆立ってすり傷の様になり、痛みを感じるようにもなってしまいます。
優しく、丁寧にケアをして、乾燥に負けない若々しいお肌つくりを目指しましょう。