むくみは体の危険信号
むくみは女性の敵であり、ケアをするにも様々な方法がありますよね。
マッサージをしたり、温めたり冷やしたり・・・。
そもそも、むくみの正体とは一体どうゆうものなのでしょうか。
日常的に起こるむくみに慣れてしまっていませんか?
むくみは体に様々な悪影響を及ぼしますので、慢性的なむくみはなるべく早く解消する必要があります。
むくみの原因と影響
むくみは体の中の水分が顔や足などの一か所に溜まることで起こります。
人間の体の60%は水分で出来ています。
長時間同じ体制でいたりすると、体内の水分バランスが崩れてしまい、体の水分量が多くなった場所がむくんでしまいます。
例えばデスクワークで長時間同じ体制で座りっぱなしやヒールで足に負担がかかる状態での立作業など、ごく当たり前の日常生活でむくんでしまいます。
一回脱いだヒールが入らない!ブーツのチャックが閉まらない!なんていう経験があるのではないでしょうか。
むくみなんて、いつもの事だから・・・。と簡単に考えてはいけません。
少し前に流行ったエコノミークラス症候群はご存じでしょうか?
これは長時間同じ体制で座っていて、足の血管を圧迫することによって、血管が詰まってしまうことにより激しい痛みを伴い、眩暈や頭痛がおこり最悪の場合は死に至るケースもあります。
これは飛行機の中だけに留まらず、日常の慢性的なむくみから発症する場合もあります。
長時間デスクワークをしていて、立ち眩みをした事はありませんか?
これはむくみの危険信号です。むくみは病気じゃないからと、慣れてしまっては体からのSOSを逃してしまいます。
食生活とむくみ
塩分の取りすぎは体に良くないというのは、既に常識な話で食事の中でも気を付けたいところです。
塩分を取りすぎると、体内の水分バランスが崩れ、溜まっていきます。
塩分の過剰摂取は血圧が上がったり、脳卒中になる確率が高くなったりと言われていてまさに、むくみと同じ症状ですよね。
一番分かりやすい症状として、塩分を取りすぎると喉が渇いたりして、体が水分を欲しているのが分かりますよね。
結果、体内に大量の水分も与えることになり、それがむくみに繋がるのです。
むくみは安易に考えてはいけません。美容の為にも健康の為にも、むくみは日常の中で防ぐこと、むくんでしまったら、しっかりとケアをするようにしましょう。