足湯できれいになれるってホント?その驚きの効果とは
温泉などでも人気の足湯は、ただ気持ちが良いだけでなく、さまざまな効能があります。
まずは、足湯が体に及ぼす影響について見ていきましょう。
こんなにあった!足湯のメリット
足はもともと血行が悪くなりやすく、冬場は一番に冷えてくる箇所。
足の冷えやむくみ、ハリなどに悩む人も多いのではないでしょうか?
衣類をほとんど脱ぐことなく、リビングなどでも気軽に楽しめる足湯は、足先を始め体全体を温めることができます。
心臓から遠い末端である足を温めることで、すみずみまで血行を良くすることができ、体に溜まった老廃物を排出することもできるのです。
また、血行が良くなると栄養や酸素も体中に効率よく行き渡らせることができ、代謝も良くなります。
さらに、足湯で体を温めると肝臓の負担を減らすこともできます。
これによって腎機能を高め、むくみを解消したり、疲労回復を進めることにもつながるのです。
ただし、足湯に長いこと浸かっていると、逆に体力を消耗してしまうことも。
また、胃等の消化器官に血流がかたより、消化不良を起こすこともあるので、食後すぐに足湯に入るのはおすすめできません。
水の入ったペットボトルなどを用意しておき、いつでも水分を補給できるようにしておくことも大切です。
いつでも簡単にできる、足湯の入り方
足湯のポイントは、熱すぎないお湯で短時間足を温めること。
だいたい38~42度のお湯で、15分前後を目安に入浴しましょう。
お湯の量はくるぶしの少し上くらいまであれば充分です。
足湯専用の家電機器なども登場していますが、洗面器やバケツでも充分応用できます。
周囲にタオルを敷いて水はねしてもいいようにし、イスに座ってゆったりとした気分で足を温めましょう。
テレビを見ながら、本を読みながらでもいいですし、音楽をかけながらのんびりした時間を過ごすのもリラックス効果が高くおすすめです。
足湯を続けると、冷え性の体質改善や免疫力をアップさせることもできます。
風邪のはやる時期には、強い味方となってくれる足湯。
正しいやり方を覚えて、毎日元気に過ごしましょう。