浴衣で納涼するイメージで作成したネイルアート
制作方法や苦労した点、工夫したことなど
浴衣で納涼するイメージで制作しました。
涼しげな竹をモチーフに中指・薬指でサラサラ風になびく笹の葉を、小指で漂う爽やかな香りをイメージして描きました。
まずベースの色を塗った後、大きめのラメとグリッターの入ったクリアネイルで、親指の上斜めを塗っておきます。
人差し指は、フレンチネイルの爪上部分に、中・人差し指はシンメトリーに斜め一本。
小指は上下に置くように。
絵付けは、ネイルアート用、細筆の白で描いていく。
無ければ代わりとして、絵画用細筆で代用。
水墨画の様に、竹をえ描いていく。
苦労した点は、絵付けする際、竹は一発勝負だったので真っ直ぐ線が引けなくて、数回塗り直し、描き直した事。
爪のカールの部分は斜めの線が引きにくかった。
このデザインを参考に自分でやろうとしている人にアドバイス
今回は、白で竹を描いて涼しさを出したが、濃い緑で描くと厚みが出て、冬の着物にも合う和柄になる。
グリッターはなるべく大き目の物がいいが、カラフルよりも単一色のほうが落ち着いた和のテイストになる。
竹はなるべく曲がらない様、よく指をテーブルに付け手元がブレないように固定して描く。
水墨画の要領で、一気に一筆書きで描く。
笹は、習字の払いの様に、サッサとテンポよく描く。
例えラインが失敗しても、竹と違いある程度本数を増やし修正することができる。
ちゃんと手さえ固定していれば簡単な絵付けなら数分でできるので、あまりビクビクせずに、大胆に描いてみると意外に趣きがあってきれいに仕上がるかもしれません。
バリエーションとしては黒地竹白や、ワイン地金竹もおすすめの組み合わせです。