あなたは何色?知っておきたいパーソナルカラーについて
同じ日本人でも、髪の色や目の色、肌のトーンは人それぞれ。
ですからもちろん、似合う色も人によって異なってきます。
同じ服でも着る人によって印象が違うということ、よくありますよね。
実はそれ、パーソナルカラーが影響しているのです。
オシャレをするとき気をつけたい、パーソナルカラーってどんなもの?
パーソナルカラーというのは、その人の髪や肌、唇や瞳などの生まれ持った色と調和する、その人に一番に会う色のことをいいます。
自分のパーソナルカラーを知っていれば、メイクやファッションで一番効果的な色を使うことができ、周囲からの印象をアップさせることもできちゃうのです。
洋服だけでなく、チークやアイライン、リップなどにもパーソナルカラーを取り入れると、より自然で魅力的な自分になれるのです。
大きく分けると、パーソナルカラーは二通りのカラー系統に分けることができます。
1つはクールで上品な印象のブルーアンダートーンで、こちらの系統の人はメリハリの効いた青系の色が似合います。
もう1つは明るく元気なイメージのイエローアンダートーンで、ビタミンカラーなどの明るめの色が似合う人です。
同じ系統の中にもさまざまな色があり、厳密に分けていけばその人のパーソナルカラーはさまざま。
しかし大まかな系統がわかっていれば、服やメイクを選ぶときに参考にしやすいですよ。
パーソナルカラーを簡単に見分ける方法
それでは実際に、自分のパーソナルカラーを見つけてみましょう。
最も簡単な見分け方は、手の静脈で判断する方法です。
直射日光の当たらない、窓辺などの自然光の中で、手首の静脈が何色に見えるかであなたのパーソナルカラーがわかります。
血管の色が青みがかって見える人はブルー系、緑っぽく見える人はイエロー系が、パーソナルカラーとなります。
2つの系統はさらにトーンの明度によって分けられ、合計で4つの分類に分かれます。
これを春夏秋冬になぞらえ、フォーシーズンカラーと呼びます。
例えばスプリングカラータイプは明るく若々しい印象の人。
カラフルで透明感のある色が似合います。
逆に、オータムカラータイプは大人っぽく落ち着いた印象の人で、カーキやブラウンなどのアースカラーが似合うのです。
それぞれの色ごとに特徴や得意な色は異なります。
ネットなどで簡易判断ができたり、専門家に診断してもらうことで、あなたに本当に似合うパーソナルカラーを調べることができますよ。