疲れていても洗顔を!メイクを落とさないことのデメリットとは
女性であれば、メイクを落とさずに寝てしまったという経験が一度はあるもの。
10代や20代の頃はそんなに気にならなくても、30代以上になるとメイクを落とさずに寝てしまうことのリスクはとても高くなります。
たった一晩でも、メイクをしたまま過ごしてしまうと大きな肌トラブルになるかもしれないのです。
メイクを落とさずに寝るとこんな事態になるかも!
もともとメイクが薄い人。
一日の終わりに、ほとんどメイクがはがれてしまったという人。
面倒だからクレンジングはしなくても、なんて思っていませんか?
一見メイクが落ちているように見えても、油分や汚れは皮膚にこびりついています。
そのままにしておくと、以下のようなトラブルの原因になる可能性も。
色素沈着、くすみ
化粧品は多くの油分を含んでいます。
その成分が肌の上で酸化して、肌に良くない物質に変わってしまうのです。
有害物質が色素沈着を引き起こし、シミやくすみの元になるかもしれません。
毛穴詰まりや炎症
一晩中メイクの油分でフタをされた毛穴は、汚れと皮脂と化粧品で詰まった状態。
毛穴の黒ずみの原因になったり、ひどいときには炎症を起こし、赤みやブツブツが出ることもあります。
ダニ
メイクをしたままの肌には、ダニのエサがいっぱいです。
知らないうちに顔ダニが繁殖してしまう可能性も。
メイク道具も清潔に保つことが大切です。
メイクしたまま寝ると一気に老化が進む?
一説によると、メイクをしたまま一晩寝ると10日分老化が進むのだとか。
クレンジングせずに寝たお肌はハリやうるおいが失われ、新陳代謝も悪くなってしまうのです。
仮に睡眠時間は充分取れていても、なんだか元気のない疲れ肌に見えてしまうかも。
特に30代以上のお肌はメイクを落とさないでいると肌にかかる負担が大きくなります。
その後の肌コンディションにも影響しますので、メイクは絶対に落としてから寝ましょう。
最近ではお湯で落ちる化粧品や、こすらずに落ちるクレンジングもたくさんの種類が出回っています。
忙しいときや疲れた時にはふき取るタイプのクレンジングも便利です。
次の日だけでなく、5年後10年後のお肌のために、毎日のメイクはきっちりオフすることをおすすめします。