おしゃれ上級者を目指せ!香水のつけ方の基礎知識
本当のおしゃれを目指すなら、洋服やメイクだけでなく香りのおしゃれにもこだわりたいものです。
香水を上手に使って香りのおしゃれにまで気を配れるようになれば、本当のおしゃれ上級者といえるでしょう。
今回は、香水の基本的なつけ方について解説します。
さりげなく立ちのぼる香りを演出する
香水は他のおしゃれとは違い、やりすぎたり使い方を間違えてしまいやすいアイテムでもあります。
高いものを購入すればいいというわけではありませんし、ただむやみに香りを振りまけばいいというものでもありません。
香りのおしゃれをマスターするために、香水の基本的な使い方を学んでおきましょう。
香水の香りを上手に使いこなすためには、さりげなくふわっと香りが広がらなければいけません。
香りというものは、基本的に下から上へと立ち上る習性があるので、自分の体の左右側面に着けるのがコツです。
歩いたり動いたりすることで自然に香りが立ち上りますし、少量でもさりげなく香りを振りまくことが可能です。
体の正面に吹き付けたり、顔の近くに着けてしまうと、香りが強くなり過ぎて周囲に対する香りアピールをやりすぎてしまいます。
花の近くにスプレーしてしまうと、嗅覚をマヒさせてしまう可能性があるので注意してください。
ポイントに香りをつけて自然な感じを醸し出す
香水は、ごく少量を体のポイントにスプレーするのが正しい使い方です。
虫よけスプレーを塗るようにまんべんなく吹き付けてしまうと、香りが強すぎて帰って不快感を与えてしまいます。
手首や足首、肩や腰など、良く動く関節部分にスプレーすると、自然に香りが立ち上ります。
香りをアピールしたいならうなじや首筋にスプレーするのもいいですが、直接日光が当たる場所に香水を吹き付けてしまうと、光と反応してシミの原因になってしまう可能性があります。
首筋にスプレーする時はごく少量だけにとどめておきましょう。
より自然な香りをアピールしたいときは、外部に露出している肌の部分ではなく、服の内側に香りをつけておきましょう。
スカート内のひざ周辺や腰回りなど、服の布地の内側に来る部分に香りをつけておけば、強すぎずさりげない香りを演出できます。