ご存じですか?アロマテラピーにはたくさんの種類があります。
アロマテラピーと聞いてまだピンとこない方も多くいると思いますが、日本では最近になってやっと様々な心身の不調に働きかけるということでテレビや雑誌で取り上げられるようになりましたが、フランスでは古くからアロマテラピーは医学の代わりとして利用されていました。
そのアロマの種類について少し説明いたしますね。
アロマテラピーには7つの香りの系統があります
アロマテラピーに必要な「精油」は、植物から抽出される100%天然のエッセンスです。
その種類はかなりの数ありますが、ここでは代表的な精油を取り上げてみましょう。
精油の香りは、全部で7系統に分かれます。
1.ハーブ系
クラリセージ、スイートマージョラム、バジル、ペパーミントなど。
2.柑橘系
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリンなど。
3.フローラル系
カモミール・ローマン、ネロリ、ラベンダー、ローズ・オットーなど。
4.エキゾチック系
イランイラン、サンダルウッド、パチュリー、ベチバーなど。
5.樹脂系
フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラなど。
6.スパイス系
クローブ、シナモン、ジンジャー、ブラックペッパーなど。
7.樹木系
サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、ティートリーなど。
この同じ香りのグループや、隣り合ったグループの香りは、ブレンドするのに相性がいいのです。
代表的なアロマの香りの効能
先日テレビで話題になったのが、認知症予防に効果があるというアロマ。
「ある匂いをかぐと、脳の若返りが期待できる」というものでした。
その香りは、昼に、「ローズマリー」と「レモン」のアロマをかぎ、夜は、「ラベンダー」と「オレンジ」のアロマをかぐというもの。
その放映があった翌日には、この4種類のアロマが店頭から消えました。聞けば、入荷は1ケ月待ちとのことでした。
もう一つ、これは女性にうれしい香り・・・それは、「グレープフルーツ」。高いダイエット効果があるそうです。
芳香浴などで香りをかぐだけで、食欲をコントロールし、過食をセーブ。
マッサージに使用すれば、脂肪の燃焼や老廃物の排出を強力にサポートするとのことです。